【先行受注】Giselle

 
 
 
 
 
 
PREV ITEM NEXT ITEM
【先行受注】Giselle
Sales period : 18:00(JST), Dec 24, 2024 - 23:59(JST), Feb 02, 2025
初夏のブルックリンで過ごした日々は、愛犬ジゼルと愛猫ジェイとの温かい記憶で満たされています。特に、パピヨンのジゼルとの毎朝の散歩は、忘れられない思い出です。ブルックリンの街並みを駆け回るジゼルの姿を思い出し刺繍のブローチを制作しました。愛らしい瞳と柔らかな毛並みを丁寧に刺繍で表現し、フラットなデザインに仕上げました。このブローチを見るたびに、ブルックリンの穏やかな日々が蘇ります。

<先行受注販売について>
FOR flowers of romanceのお洋服・la fleurのコサージュは、基本的には受注いただいた数のみ制作する受注生産方式を採用しています(多少の販売も行なっていますが、かなり数に限りがございます)。

[先行受注期間]
〜 2025年2月2日23:59予定

[納期]
4月〜5月頃を予定しています。



<販売開始お知らせ>
当ページ・SNSなどでお知らせ予定ですが、販売開始お知らせのメール配信ご希望の方は以下より登録をお願いします。
未登録の方は「SIGN UP」より新規登録のうえ、MY MENU内の<お知らせを受け取る>にチェックを入れていただくと、FOR flowers of romance/la fleurのお知らせ配信を受信できるようになります。よろしければ事前にご登録ください。
MATERIAL
cotton/polyester
SIZE
L 8cm W 8cm H 3cm
こちらの商品は同梱できません。

雨の日のご使用や、白い服・薄い色の服とのコーディネイトはお避けください。また着用の際にはアクセサリーやバッグ、周囲の物との摩擦や引っ掛けに十分ご注意ください。一度型崩れをしますと修理等が不可能な場合があります。あらかじめ御了承ください。

'Currency Exchange' is just for your reference.
Every transaction will be made in JP yen, and its rate will change a little according to the settlement rate of each credit company. We assume no responsibility whatsoever for the indemnity from the use of those settlement rates.
  • Domestic Shipment Only
  • About delivery date
    • Stock
      The order products will be send out within 3 days
    • Made-to-Order
      The order products will be send out within 120 days

STORY

  • Giselle

     昔初めて実家にパピヨン犬を迎えた時、そのあまりの賢さに「犬とは本来こうだったのか?」と驚いた。その知能と性格、そこから生まれる関係に感動すら覚えた。小型犬でありながらどの犬種と比べてもトップ5に入るほどの知能を備えた犬、介助犬としてのトレーニングも可能な犬種がパピヨン犬だ。以来何匹ものパピヨン犬を育てた。賢すぎて人間に悩んだり見下したりする事もあるので子犬の頃の躾が本当に大切な犬種だ。が、、ジゼルは私がこれまで出会ったパピヨン犬の中で最もおばかさんで最も幸せな犬だった。
     子犬時代をコロナのブルックリンで迎え他の犬どころか家族以外の人間に会うこともなく過ごす事になったとはいえ、何を教えても全く覚えられないと知った時には愕然とした。が、無邪気で屈託がなくいつもいつも幸せでたまらないという様子で走り回る姿に私達全員が救われた。
     コロナで人も犬も消えてしまった街を毎日一緒に歩いた。スキップするようにウキウキと走り、笑いながら何度も私を振り返る犬。いつもキラキラと幸せをふりまいてくれるジゼル、本当にありがとう。
  • 初夏に旅したニューヨークのブルックリン。友人の家はブルックリンの『Fort Greene Place』という通りにあります。小さなB&Bを営み歩道を美しく保つボランティアをし過ごしています。ホテルには美しく手入れされた庭があり、滞在中はマーケットやスーパーで買い物をし、料理を楽しみ、犬の散歩と昼寝、観光にも行かず、何もしない贅沢な時間を過ごしました。そこで感じた日常をニューヨークの記憶の詰まったドレスとコサージュにしました。
  • 人種の混ざり合う混沌としたブルックリンで、ありふれた歩道を美しい緑の公園に作り替えるボランティアは、私を受け入れてくれた愛すべき街への私の恋文であり、戦いでもあります。
    絶え間なくゴミを撒き散らし、やりたい放題に犬に放尿させる人々と無言の追いかけっこをし、時にはナイフ、コカインに使った道具から人糞まで落とされている通りで、大きくなった植木を根っこから食い荒らすネズミとの戦いにやっと勝ったと思ったら、そうやって育てた植木を道具持参で根こそぎ盗んでゆく人々と戦う日々。
    ブルックリンのガーデナーの仕事は、水やりは仕事全体のわずか25%ほどで、あとは絶え間なく続く人間とネズミ相手の追跡です。だからこそ、私の心を高め、道行く人々が私のメッセージ「I am serious. =真剣にやってます」 を読み取れる武装が必要なのです。

RECOMMEND