【先行受注】anemone bouquet corsage pendant-mix

STORY

• 言葉として結晶しなくても
  詩という光るかたまりは世界のあちらこちらに豊かに存在している
  ただの壁、ただの道、ただの看板、雲や空に感動し、心を震わせる私がいる
  私の視界に映るあらゆるものの中に、偏った自分だけの喜びが見え隠れする
  
• 『春を告げるヴィンテージの残像』
  
  このコレクションは、『Everyday’s poetry』と題し、見過ごされがちな日常の中に豊かに宿る「詩という光るかたまり」そして、私だけが知る偏愛する喜びを探し、形にした作品群です。
  
  このアネモネ・ブーケコサージュペンダントは、私にとっての春の記憶と、長年集めてきたヨーロッパのヴィンテージコサージュから得たインスピレーションが重なり合って生まれました。
  春の訪れを告げるアネモネは、単に私の好きな花であるだけでなく、古いコサージュでも頻繁に使われていたモチーフです。何かと目にするそれらの作品は、素朴で単純な作りでありながら、心を惹きつけてやまないデザインの一つです。それは、時を経て色褪せ、独特な染色の色の深みにあると私は感じています。その色には、過ぎ去った時代の喜びや物語が、静かに封じ込められています。
  
  そうして、ヴィンテージの残像をもつアネモネのブーケは、ペンダントとして、日常の詩に静かに寄り添う存在になりました。